ご案内
在宅療養後方支援病院
厚生労働省は、団塊の世代が75歳以上となる2025年には、高齢者の人口が3,500万人に達すると試算しています。
医療費が膨れ上がらないよう、在宅医療などに力を入れています。
ただ、自宅での介護にはさまざまな苦労や困難があります。
こうした中、国は14年度診療報酬改定で「在宅療養後方支援病院」の制度を創設しました。
患者様が住み慣れた地域で安心して容量生活を送れるよう、患家の求めに応じ24時間往診が可能な体制を確保し、または訪問介護ステーションとの連携により24時間訪問介護の提供可能な体制を確保することで、緊急時に在宅で療養をおこなっている患者が直ちに入院できるなど、必要に応じた医療・看護を提供できる病院
槙坪病院では、「在宅療養後方支援病院」の制度に届け出を行っており、地域医療を包括的に支援するため、在宅療養の患者様、ご家族の緊急時に、24時間365日の受診や入院を受け付けています。
療養病床は95床、介護療養病床は225床を備え、診療科目は内科、循環器内科、神経内科、リハビリテーション科、放射線科です。
早くから介護療養型に着目して皆さまの療養生活をサポートさせていただいており、これからもゆとりある豊かな療養生活を考えたハード・ソフトを提供していきます。
在宅療養後方制度はまだ世間にはあまり知られておらず、周知することが大切です。介護心中や介護殺人などが世間を騒がせていますがこうした悲劇が起こらないよう、困った方々の駆け込み寺となりたい。
老人医療
入院のご案内
入院申し込み手続き
当病院には320床の療養病棟があります。
内訳は、医療保険の病床「療養95床(2ヶ病棟)」と介護保険の病床225床(4ヶ病棟)」です。
現在、この内介護1ヶ病棟55床・療養47床が休床となっています。
入院申し込みには受付係から下記のことについて充分に説明を致します。
疑義があれば何なりと御遠慮なくお尋ね下さい。
※理学療法士によるリハビリはありません、介護病棟の作業療法のみです。
お気に召せば連帯保証人の方並に御親族の皆様とよく相談されて入院依頼の手続きをして下さい。
事前に支払いに不安がある場合には福祉事務所にて御相談された後、安心して入院ができるようになってから御申込み下さい。
入院のときの持ちもの
各種お持ちの保険証
つぎのものをご用意ください。
タオル5枚、バスタオル2枚、タオルケット1枚
湯のみ、小さいやかん(すいのみ)、くず入れ、ティッシュペーパー、浴衣1枚等
医:ネマキ(1日72円リースあります)
介:ネマキ、オシボリ、タオル(各1日110円計330円リースあります)
寝具類は、当院で準備していますから不要です
介:テレビは持ち込みができます
医:テレビはレンタルができます
持ちものにはお名前をご記入ください。
医療費負担分明細表
【公費】
医・老:一割負担1ヵ月57,600円上限
食事代:1食460円迄の4段階
環境費:1日370円
介:1ヵ月44,400円上限(償還払要手続)
食事代:1日1,499円迄の4段階
居住費(多床型):1日370円・377円の2段階
【私費】
A:医
紙オムツ、パット類:1日840円 1ヵ月25,620円
B:医
タオル:40円
バスタオル:84円
パンツ:70円
肌着:84円
ネマキ:130円
タオルケット:279円
洗濯代合計
C
介:電気製品持込料金:1日110円
医:テレビレンタル代:1日110円
総計:公費+私費(A+B+C)
原爆手帳をお持ちの方の医療は私費(ABC)のみ
介護は食事代、居住費、私費(BC)
重度障害手帳をお持ちの方で市内居住者の方は
医療は食事代、居住費、私費(ABC)
介護は食事代、居住費、私費(BC)
福祉関係はその時に説明いたします。
誓約書を尊重していただきたいと思います。
環境費は、指定難病者、老齢福祉年金受給者の方は負担は0円です。